| （前書きより） 本書で学んでもらいたい事の趣旨は以下の六つに要約できる。 ①速読力は生命に知的機能がなすピラミッドの頂点に位置する。 ②従って、その訓練は小手先のことではなく、総合的に行う必要がある。 ③その際に、種々の固定観念の壁を超えられれば、速読力は速やかに学べる。 ④逆に、速読力が身につく過程で、知性は広範かつ飛躍的に高まる。 ⑤その結果、心身ともに爽快元気となり、日常生活も円満に充実する。 ⑥すなわち、速読訓練は最高の能力開発法である。 栗田式速読法を学ぶことは、新天地へと旅行に出ることに似ている。 インストラクターは観光ガイドであり、受講者である旅人は、そこで人生という風景の全く新しい見方を学ぶのである。 本書はそのためのガイドブックである。読者の皆さんは本書を通じて、人生に革命を巻き起こすスーパー・リーディングの世界への旅立ちをしてほしい。 廣済堂出版。１９９８年初版。 定価：８８０円（税込）。 |
 |
